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編輯推薦:
《日语语法研究(上)》是《日本学研究丛书》之一。本书荟集国内外日语语言学研究的精粹,分领域梳理了日语语法中的各类问题,模型严谨、例句充实、内容全面,条理清晰。著者均为日语界语言学研究领域的专家,著者中的伊藤たかね、影山太郎、金水敏、柴谷方良为日语语法研究学会会长。各位专家学者对日语语法中的经典问题及*表现形式进行了详细专业的论述。
內容簡介:
《日语语法研究(上)》是《日本学研究丛书》之一。本书荟集国内外日语语言学研究的精粹,分领域梳理了日语语法中的各类问题,模型严谨、例句充实、内容全面,条理清晰。著者均为日语界语言学研究领域的专家,著者中的伊藤たかね、影山太郎、金水敏、柴谷方良为日语语法研究学会会长。各位专家学者对日语语法中的经典问题及*表现形式进行了详细专业的论述。本书分为两大部分,*部分的论文主要阐述了日语语言学中常见的难点"谓语和格",所选取的文章均是基于现代语言学的理论来论述日语中相应的语法现象,与一般论文不同的是,在注重理论的同时还十分重视其中涉及的语言现象,通过大量的例句,总结归纳,实现从理论到语言现象普遍化的预测,借此发觉日语语言学的发展趋势;第二部分将该理论运用到了日语中"被动"和"使役"两个具体的领域中,涉及的两篇论文的研究视角更加传统,用例更加具体。两部分内容互相补充,既关注了日语语法研究的历史,也注意到了当前的*动向。目前国内尚未有如此完整权威的语言学专著,相信本书的出版会对日语语言学研究的博士生、学者带来帮助。
關於作者:
岸本秀树,日本神户大学教授,博士生导师。研究专业:语言学、英语学。专著23部包括合著,论文共计159篇。代表著作和论文有:『統語構造と文法関係』くろし出版,2005年,『文法現象から捉える日本語』(開拓社, 2015年),「文の構造と格関係」『日本語文法ハンドブック―言語理論と言語獲得の観点から―』,開拓社,2016年),Negation Yoko Hasegawa ed. The Cambridge Handbook of Japanese Linguistics, Cambridge University Press, 2018
于康,日本关西学院大学教授,博士生导师。研究专业:语言学,日语语法学,汉日语言对比,二语习得与日语偏误研究。专著21部包括合著,论文共计145篇。代表著作和论文有:《语法学》高等教育出版社2012,《语料库的制作与日语研究》浙江工商大学出版社2014,命题内成分与命题外成分-以汉语助动词为例《世界汉语教学》1,1996,语义扩展模式与汉日对比研究《语言科学》第1期,2005,主語マーカーの選択からみた構文的拘束力と日本語教育への応用《日语偏误与日语教学研究》第5辑。
目錄 :
目 次
序(岸本秀樹)
第1 部 述語と格
Ⅰ 格関係と述語
第1 章 格助詞:「が」?「を」?に」(柴谷方良
第2 章 日本語の主格と対格(竹沢幸一)
第3 章 日本語の移動動詞の対格標示について(三宅知宏)
第4 章 状態述語文と関連構文(竹沢幸一)
Ⅱ 複雑述語と語形成
第5 章 V-V 型複合動詞(影山太郎)
VI
第6 章 日本語の語彙的複合動詞における動詞の組み合わせ
(松本曜)第7 章 日本語の複合動詞統語的複合動詞の意味解釈メカニズムとその二面性(由本陽子)第8 章 複数のレベルにまたがる語形成(伊藤たかね?杉岡洋子)
第9 章 「名詞+ない」型形容詞と名詞編入(岸本秀樹)
Ⅲ 構文と文法
第10 章 主題文(三原健一)
第11 章 題目優位言語としての日本語:題目とWh 疑問詞の
階層位置(岸本秀樹)
第12 章 「 所有者分離」と文構造―「主語化」からの発展(長谷川
信子)第13 章 受動文、能格文、分離不可能所有構文と「ている」の解釈(竹沢幸一)
第14 章 日本語の受益構文について(三宅知宏)
第2 部 日本語の受身文と使役文
Ⅰ 受身文
第15 章 事態把握と受動文(金水敏)
Ⅱ 使役文
第16 章 現代日本語の使役文?使役動詞(早津恵美子)
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執筆者一覧
后记(于康)
內容試閱 :
はしがき
前世紀70年代以降、海外の日本語教育は想像を絶するようなテンポで発展し、現在空前の盛況を呈している。2013年7月8日に発表された国際交流基金の調査によれば、2012年現在、日本語学習者は海外の136カ国?地域で3,984,538人に達し、1979年(127,367人)の約30倍に増加している。日本語教育機関の数は1,145個所から16,045個所に(約14倍)、日本語教師の数は4,097人から63,771人に(約16倍)増加している。そして、学習者数上位3位の国は、1位が中国(1,046,490人)、2位がインドネシア(872,406人)と3位が韓国(840,187人)である。現在、海外の日本語教育は、規模が拡大するとともに、教育環境?教師の資質?教材開発?教授法の更新ならびに教育の質と水準などにおいても向上している。
このような背景の中で、注目に値するのは、21世紀以来、海外では言語学?文学?社会文化等を含む日本学を専攻する大学院での人材養成が相次いでスタートし、増加の一途を辿っているという点である。この現象は、海外での日本語教育はこれまでの語学教育の段階から、日本学に関する修士?博士の学位を授与する専門的な大学院教育を行う段階に発展してきたことを意味している。それに伴い、海外の日本学研究は益々盛んになり、各国の研究者ならびに著書?論文等の研究成果が著しく増加し、研究水準も次第に向上しつつある。また、2009年(シドニー大会)、2010年(台北大会)、2011年(天津大会)と三年連続で開催された世界日本語教育大会では、いずれも「日本研究と日本語教育の連携」や「日本研究と日本語教育のクロスロード」などの課題をめぐって、
特設のパネルディスカションが行われ、教育と研究のインタラクションについて盛んに討議されてきた。このように、日本語教育と日本研究の平行性を求めることは、今日海外の日本語教育において現実的なニーズとなっている。海外の日本語教育は今まさに重要な転換期を迎えようとしているのである。さて、中国国内の近況を見れば、2012年現在、日本語教育機関数は1,800箇所、日本語教師数は16,752人、日本語学習者数は1,046,490人で、世界第一位である。そして、日本語人材養成の多様化に伴い、教育のレベルと質は年々向上している。中国教育部の2013年9月現在の統計によれば、全国で日本語専攻を設置している大学は延べ506校、2011年の466校に比べて約10%上回っている。日本語学科は全国の諸学科設置ランキングでは第11位に上昇し、外国語学科では英語に次いで第2位にランクし、第3位のロシア語(138大学)の3.7倍あり、大学での日本語学習者はすでに679,336人に達している、と報告されている。また、大学院レベルの人材養成も急速に増加し、2013年10月現在では
全国で日本言語文学専攻の修士課程は83大学に増加し、10大学では日本語の翻訳専攻(MTI)の修士課程が設立されている。さらに日本言語文学専攻の博士課程も増加して、2013年11月現在、博士号を授与する大学は20校ほどになった。
このように、海外での日本語教育の水準が高まり、日本研究の新たな潮流が見られるようになった中で、深刻な問題も浮上してきている。すなわち、大学院教育を行う教育機関が増加する一方で、これらの機関で学ぶ大学院生の需要に見合った専門の教材や参考書が不足しているという事実である。
このような背景の下、われわれは中国で『日本学研究叢書』(16巻)を出版することを企画した。言語?文学?文化を中心とする日本学に関する標準的かつ最新の学問的知識を、中国もしくは海外その他の国々の大学院生や研究者に伝えるとともに、より深い理解とその共有を図ることはこの出版企画の目的である。日本国内と海外の一流研究者の共同提携により、従来の日本学に新たな視点と新鮮な血液を注入し、最新の理念に基づく学術書を海外で出版することを通して日本学の国際化を促進すると同時に、低コストと低価格を海外で実現することによって、これまでの学術指導書不足の問題を解決し、海外における日本学の普及と発展に寄与することもできる。特に現状では、地域や個人による知識と理解の格差が大きく、海外の日本学研究を改善するために、この叢書の
刊行は急務であると思われる。
この叢書は16巻編成になっており、各巻の書名を次に示しておく。
日语语法研究(上)(日本語文法論Ⅰ
日语语法研究(下)(日本語文法論Ⅱ)
日语词汇研究(日本語語彙論)
日语语义研究(日本語意味論)
日语认知研究(日本語認知言語学)
日语语用研究(日本語語用論)
汉日语言对比研究(中日対照言語学)
汉日翻译研究(中日翻訳の研究)
日语教学研究(日本語教育の研究)
日本近现代文学研究(日本近現代文学)
日本古代文学研究(日本古代文学)
中日比较文学研究(中日比較文学)
日本历史研究(日本の歴史)
日本社会研究(日本の社会)
日本思想研究(日本の思想)
中日文化交流研究(中日の文化交流)
また、この叢書を編集するに当たり、次のような特色を持つように努めた。
1)「 百家争鳴」の理念に基づき、平等?公正?客観的?統括的に日本学研究
における主要な学説と研究成果を紹介する。
2) 日本学研究に必要な学術情報を効率的に検索できるように、各巻の巻末に
該当分野の主要な参考文献を提示する。
3) 中日両国に加え、欧米と韓国などの研究者も参加する史上最大規模(執
筆者は360名以上)の国際提携出版事業であり、日本人研究者の代表的な研究成果のほか、海外諸国の最先端の研究者の最新論考も取り上げている。
4) この叢書は読者層の幅を広く設定してあり、日本語専攻の大学生、日本言語文学専攻の大学院生(修士?博士)、大学院受験生、日本語教育または日本学研究に従事する教員や研究者はもちろんのこと、日本学の勉学と研究に関心を示す一般の人にとっても興味深く読めるように執筆されている。
この叢書を企画して以来、数年が経った。その道のりは決して順風満帆ではなかった。史上最大な学術界の国際協力事業だけに、この期間中は、想像を絶するほどの困難と乗り越え難い壁は多かった。にもかかわらず、われわれは如何に困難な状況に直面しても、常に国際提携と社会貢献の自覚をもち合わせている国内外の有志の研究者から多大なご理解と心暖かいご支援を賜り、挫折す
ることなく、強い信念と堅い決心を持ちながら弛まず努力を続け、ついに困難を打ち破り窮境を抜け出すことに成功した。
2014年8月には《日本近现代文学研究》(『日本近現代文学』)と《中日比较文学研究》(『中日比較文学』)が無事に出版され、2016年2月には《日语教学研究》(『日本語教育の研究』)を更に刊行した。
このたび、語学系列で念願の《日语语法研究(上)》(日本語文法論Ⅰ)の巻がとうとう刊行される運びとなった。この巻は今の時代を代表する一流の文法学者が伝統理論と共にその最新成果を反映する内容を執筆し組み込まれるように努めた。修士、博士の大学院生をはじめ、一般研究者を対象とする日本語文法論の指導専門書としては大いに期待できる一冊であると見込まれている。
また、《日语语法研究(上)》(日本語文法論Ⅰ)の巻に続き、現在《汉日语言对比研究》(『中日対照言語学』)と《日语语用研究》(日本語語用論)の2巻は最終原稿を提出済み、《日语词汇研究》(日本語語彙論)は最終原稿をもうすぐ提出する段階に入り、《日语语法研究(下)》(日本語文法論Ⅱ)とその他の諸巻も執筆を開始している。今後は、計画通りに相次ぎ世に送られる予定である。
新しい巻の刊行に際して、私は『日本学研究叢書』編集委員会を代表して、本叢書の出版に貢献した多くの方々に衷心より感謝の意を表したい。
まず、この巻の編者である于康教授と岸本秀樹教授、ならびにこの巻の執筆を担当した研究者の方々に衷心より厚く御礼を申し上げたい。文法論は言語学の中心分野であり、この巻は特に学問の権威者のご理解とご協力が必要である。本叢書の理念、趣旨、目標を理解し賛同した上で、有志として誠心誠意を尽くす皆様方の多大なご支援がなければ、この巻を世に送ることはとうていできなかったであろう。海外の研究者と学習者にとって、日本学の国際化と海外学術支援のために捧げられた日本人研究者のご貢献は永遠に忘れられないものであろう。
次に、この叢書の出版を引き受けてくれた外語教学与研究出版社にお礼を申し上げたい。学術を重視し、国際支援と社会貢献に対する当社の格別な認識がなければ、このような国際協力による大型出版プロジェクトを、深刻な諸問題に対処しながら支援を続けてくださることは到底考えられないことであろう。
特に薜豹氏にはこのプロジェクトを企画する当初から全力を挙げてのご支持をいただき、編集委員会と力を合わせて本叢書の刊行をサポートしていただいた。
また、この叢書を順調に出版するために、東京で中日編者会議を開催する際には、事務局長の李大清氏から多大な協力と支援を頂いた。ここで深くお礼申し上げます。そして、《日语语法研究(上)》(日本語文法論Ⅰ)の刊行のために多くの時間と労力をつぎ込んでくださった外研社多言語出版部の張思維女史にも合わせて感謝する。
今後、この叢書の各巻は逐次刊行されることとなる。グローバリゼーションの時代を反映する本叢書の出版によって、中国ならびに海外各国の日本学研究の普及と発展が促進され、海外で直面している日本学の学術指導書の不足の改善に少しでも寄与することができれば、私ども編者と執筆者全員にとってこれに過ぎたる喜びはない。
2020年9月
編者代表
張 威